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いつまで通院をつづけるか?

問診を受けている人と処方せん

ルビです。きのうはいつものクリニックに行って薬をもらってきました。

みなさんも精神科・心療内科の病院に行ったり、それなりに相性のいい先生を探すのに苦労したりと
いうこともあるかと思いますし、通院を始めたら始めたでいつまで通い続けなきゃいけないんだろう
と考えることもあると思います。

私の場合は、結論を言うと「通院が続いても、薬が減っても増えててもいい」と考えてます。

服薬の止め時や薬の切り替えは、病院の先生がある程度示してくれることもあるかもしれませんが、
もっと全体的に治療をどういうスケジュールで行うかは私たちの意思や周囲の環境によっても変わる
からです。

まだ薬の効果を見極められていなかったり、体力が回復してなかったり、環境が整わない中で無理に
社会復帰しようとしたりしたらそれは再発しやすくなってしまうでしょう。

薬を飲むのが面倒くさい、いつまでも病人でいたくない、というような気持ちも分かります。

でも世の中で服薬している人がすべて病人らしい生活をしている訳ではなく、たとえば
血圧の薬飲んでるよ とか アレルギーのお薬は手放せない、というような人たちも普通に
学校に通ったり、日常生活を送っているわけです。

個々の疾患によっては注意すべきシチュエーションもあったりするでしょう。でも定期的な服薬と
生活指導でだいたいの日常生活を営めるのであれば、それはその人にとって必要な習慣の一部だと
思います。

私も休養を取り、薬の種類を変えたりしながら体になじむのを待って、社会復帰への歩みを進めて
きました。もちろん就労を始めてからも精神的に波があってその都度先生には伝えてきましたし、
必要な場合はお薬を追加してもらいました。

自分がこの鬱々としたところから抜け出したい、という思いだけが先に歩いて行ってしまうと、
その理想に自分の身体・精神がついていけなくなってしまうことがありました。

自分が何か困ったときに話を聞いてもらえたり、頼れる所があるというのが一番ありがたいな
思うので、病院に限らず福祉系の事業所とか、公共サービス、連絡をとっている友人や知人など
様々な人や支援とのつながりのバリエーションが増えればいいなと考えていて、それは今後も
変わらないと感じています。

少し元気なうちにそういう人や場所と出会っておいて、何かあったらサポートが得られるところと
その時期においてつながりを深くすればいい。病院だってその一つ。

つながり続けること が簡単そうに見えて難しいことでもあるんです。

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