昨日は弟の面倒を見ながらも、午後は結構ゆっくり過ごせたルビです。
弟が割と落ち着いてくれてので、買ってきたドリアをのんびり食べながら
ひきこもりUX会議の動画を見たり、発達障害に関する動画を見たり。
(本田秀夫さんの講演?の動画かな。おもしろかったです)
それらを見ていて自分のことも思い返してみたりしてました。
私の弟は重度の自閉スペクトラム症なので、私も自閉スペクトラム症そのもの
になじみはあったということになりますが、自分がそうなのかも、と考える
ようになった最初のきっかけは中学生で不登校になり、弟が通う病院に親が
連れて行ってくれたこと。
児童用の知能検査をしたり、たぶん心理士さん?との面談かなんかもしたの
でしょうけど、そっちはよく覚えていない。
そして自閉スペクトラム症の傾向はあるけどしっかり当てはまっているとも
言えない、微妙なところだという結果に。
そのときの受診はこれ1回で終了。
不登校の期間は数カ月でその間は保健室登校をしていた時期もあったし、
もしかしたら当時のスクールカウンセラーの方に相談する機会もあった
かもしれないんですがそこも記憶が曖昧です。
高校は友人グループがふわっと8人くらいの大所帯で、大人しめの子たちだった
ので特に大きな問題は起きず卒業まで過ごしました。
ただ専門学校に進んでからは友人関係がやや流動的になっていたことで内面的に
不安定になった時期もあり、一度学生相談室(予約して行くシステムだった?)
でお話をさせてもらったことも。
そこでは発達障害に関する話は特にしてなかったと思うので、あとは就職して
適応障害を発症するまではどこにも相談先としてつながることはなかったです。
こうやって見てみると小さい頃は目立たなくても、学校に上がる年齢に
なると、本人にとってなんかうまくやっていけない、いわゆる
「生きづらさ」は出てくるものですね。
私の場合もそういう兆候はちょっとずつあって、継続的な支援・相談先には
つながらなかったけど、もしかして発達障害かも、という認識を持てていた
のは今につながった大事な要素です。
後からでもその情報をもとに相談先を探すことができるので、どういうときに
どのように困ったかを記録しておくのもいいと思います。
コメント