ルビです。
ひきこもっていたときも働くようになってからも調子の波はあるものです。
それは避けようがない部分もあるのですが、今の状態を客観的にとらえて
偏った見方ではなくいろいろな方向から見て、現実的に対処することができたり
事前にどんなことができるかといった方法を身に着けていければいいな、と思います。
まあひきこもり始めたころは調子も何も…って感じでただボーっとして一日が
過ぎていってました。
そのころ、カウンセリングの先生から行動記録表を書いてみたらどうかという
ことで、縦に時間、横に日付、一番下にちょっとしたコメントを書く空欄、
みたいなA4の紙をもらって、それをしばらく書いていました。
何せひきこもっているので、やっていることはほとんど変わらないですし、それだけに
書き忘れたりもよくあって、こんなことしてて意味あるのかなーと思っていました。
でも今思うに、それも大事なことだったなと思います。紙に書くことによって現状、自分は
何ができて何ができないのかを確認することができ、調子を可視化する助けになります。
「調子が見える化」できるとそもそも現状維持とはどういう状態か、調子が良い・悪いと
どうなるのか、その結果どう行動したらよかったのか、なども掴めるようになってきます。
あとは多少記録が不十分でも、書くことができてそれが増えてくると達成感が出てきます。
ひきこもっていても一応やることがあるというのはモチベーションにつながるかも。
私の場合は昼夜逆転はなく、だいたい生活リズムが安定したあたりで行動記録表はもう
書かなくてもいいんじゃないかということでそれは止め、でもなんとなく代わりになる
ものが欲しくて、(手書きするのが好きなので。それも行動記録表によって気づいた?)
なので小さめのノートに出来事や感じたことを記録するようになりました。
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