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行き場があれば

今日も外でご飯を食べてみた、ルビです。

私は介護の仕事に就いて5年目。

仕事をしていれば利用者さんもそれなりに入れ替わったりするのを見届けてきました。
もちろん長く利用されている人もいます。

また、仕事以外の付き合いはどうかというと、ひきこもる直前あたりから
お世話になっているカウンセリングの先生、2件目の病院の先生なんかは
だいぶ長いお付き合いですね。

それと前後して就労に向けて通うようになった所もあるし、離れた所もあるし、
派遣会社なんかも利用したけど結局はいまの相談支援事業所に落ち着いた。

でも何より、動けるようになってからはちょっとずつ行き場ができてきたのが
ありがたいと思う。

もちろん、自分が求めていった結果ではあるけど、合わなかったということはあるし
今も通い続けているところだっていいときとそうでないときがあります。

これはどんなところだって必ずその波がきます。

その調子の波やちょっと上がってからの揺り戻しに気付いて、「あ、これはそういう
もんなんだ」 と対処できる術が分かれば一歩階段を昇れたようなもの。

ただ、地域によってはそうやって行ける場所がそもそもない、選択肢がないという
こともあるんですよね。そのような話を聞くと切ないし、難しさも感じます。

オンラインでできることもあるし、とにかく何か外につながる糸口が欲しかったり、
助けてもらうときこそやっぱり人との関わりが出てくる(直接かどうかは別にして)。

自分の体調も見ながら、いざというとき、ちょっと話したいとき、目的とする相談に
応じてもらいたいとき、それだったらここ! と思える場が増えていけば・増やして
いければ...という思いでいます。私も。

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