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5年後 ってみんなどう考えてるの?

ホワイトボードを見つめ考える人

就職活動や転職なんかでもいわれる3年後、5年後、10年後、どうなっていたいか
というテーマ。

私はこれ考えるの非常に苦手だなと思ってます。

ASD(自閉スペクトラム障害)の特徴の一つに「想像力の障害」があげられますが
そこまで先の未来になっちゃうと遠すぎて分からない、何が、どう考えたらいいのかが
思いつかないような感覚になります。

さっき ↑ で未来、と書いたけどまさに未来、将来とは書きにくいあたりがまさに
分からないという様を表してるのかな。そこまでいくと長すぎて現状と地続きな感じ
がどうも薄いというか。

いまの状態がひきこもって安定していた状態にあっても、一応就労はできている
状態であっても、これがこの先も続く保証はないし、いまの前提条件が崩れたら
メンタル的にもやられちゃうし、そこから立ち直るまでがどれほど大変かを本人
が一番よく知っているんです。

再起できればいいですが、精神的・身体的な回復ですらかなり時間がかかり、場合に
よってはまだ再起という過程を人生で体験したことのない人もいます。
そもそも、元の精神状態に戻すことが正解ではないかもしれないこともあり、自分を
再構築していく作業が必要なことも。

具合が悪くなったらどうするか、という想定をしながら歩んでいく時間が長くなりますから、
良くなったらこれをしよう、現状維持ができていたらこれぐらいの時期に新しいことに挑戦
しようといった考え方をする時間が少なくなりがちなのかもしれませんね。

もちろん考えられるときにはポジティブなことを考えるのもいいことです。

ただ、自分なら積み木を積み上げるようにちょっとずつしか想像できないというところはあるかも。

本人の持つ考え方の癖もありますし、だから考えていても同じようなことで堂々巡りになっている
人もいるだろうし。
私も支援してくれる方達の協力を得ながら、自分でも気を付けて思いの持ち方・とらえ方などを
自分なりに研究?して今に至りますが、癖っていう表現がまさにあてはまるようになかなか難しい
のは確かかも。

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