週末に妹の旦那さんのお父さん・お母さんが家にあいさつに来てくれました。
親同士は食事会で顔を合わせていましたが私と弟は今回はじめてお会いしました。
弟のような障がいのある人をこれだけ身近に見るのは初めてのことだったと思いますが
あたたかく見守ってくれたようでよかったです。
こういうことを通してまた新たな縁がつながっていくといいなと感じるし、
周りの既婚者の人たちもこういう道を通ってきたのか~と思うと微笑ましい
感じもします。
自分の番が来たらどういう感じになるのかとも思ったり。
それにしても障害のある人って、目に入ってないときは本当に見えてないな、と
我ながら思います。
弟と30年弱のあいだ一緒に生活していてもそう思うくらいだから健常者の人なら
なおさらそうなのではないでしょうか。
外に出かけていても車いすの方を見ると「おっ、珍しいな」と感じたりするし(職場では
毎日のように見ていますが)。
突発的に声を出したりする方には一般の人となんら変わりなくちょっと驚くし。私の弟も
奇声を発することがよくありますが、弟に関してはあーもうしょうがない、ってなるけど
外で初めて見る人だとやっぱりビックリはします。
まあ、症状が重くなってきてかつ調子がイマイチ、となると身体疾患でも精神疾患でも
外に出にくくなるから、それでより見えにくい状況に置かれてしまうというのはあるの
でそこは本人も大変ですよね。
でも今回相手のお父さん・お母さんとお会いできて、2時間過ごせたのは弟にとっては
ひとつのステップを登った、成長の過程として、まだまだ色々なことがあるけど周囲と
関わりを持つ一歩になってほしいなと思います。
あ、もちろん私にとってもそうだね。
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