ルビです。お仕事が始まった皆さん、お疲れ様です。
とりあえず今日一日も無事終了しました。
利用者さんの生活のことで、今後どうするか‥という話が出るたび、自分にも
言われているような気持ちになってしまいます。
障害があって、手帳があって。もちろん生活上の楽しみや困難なことがあって。
手帳の有り・なしという差はあれど、生活上の課題に対応すること、どう生きていくか
を考えるのは自分も一緒。
親がまだ動けるかどうかという点も関わってきますし。
私のようにひきこもったり働こうとしても思うように動けない時期があったという
人が職を得たとしてもそれですべての課題がクリアになったわけじゃないのです。
所帯を持って自分の家を用意して住む、というのは遠すぎる理想だとしても、
自分の部屋という単位で見れば、ひきこもり状態でも家事や金銭管理が
それなりにできる人もいるので、 そうやって自分の身の回りのことを
知っていく、そこから少しずつ外のお店や人のいるところに行ってみる、それで
自分の生活圏を再構築していければと思っています。
もちろんそのためには家ひいては自分の部屋・スペースに温かく安定した空気が
漂っていることも大事になります。
現状でそれらが整っていないという人にどこから取り組めばいいのかということ
をお伝えするのは私も難しいのですが、でも一人でも多くの生きづらさを抱えた
人が、自分の心の支えになる何かにつながればいいなと感じています。
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