ルビです。手帳の書き写しは例年よりは早めに進んでいる気がします。
書いたことを見直してはそのときのことを思い出し、またいろいろと
頭の中に浮かんできた思いも。
私の主観ではありますが、最近は文章の組み立てについてそれなりに
褒めてもらえることも増えました。
でも子どものころから本を読むのが好きだったかというとそうでもなく、
今も小説とか作者の表現が特徴的な本を読むというより実用書や医学書
などのジャンルを読むことがほとんどです。
じゃあ何が役立っているかというと手帳やノートに感じたことを記したり
ブログを書いたりしてきたことだと思います。
思ったことを言葉にして外に出したあと、それを見直したりして、また
新たなことを見つけたり、他のことと照らし合わせたりしている作業を
繰り返しているのです。
なので言葉を扱う、という意味では言葉に触れる時間が長くなることでその熟達度が
上がってきたのでしょう。
最近スマホを換えたら画面の縦横比が今までよりも縦長に変わり、全体的に文字が小さく
見づらくなってしまったので、文字の大きさを1つ上にあげたのですが、そうしたら今度は
今までのスマホのレイアウトで改行していたところがずれてしまって、そこから言い回しを
変えたり、言葉を削ったりして新しい画面に合うように直していました。
こうした推敲作業なんかも言葉にする力を上げるのに一役買っていると思う。
もちろん、このブログだってそうです。
人との交流が少ないと結果的にそういう力を試す場が減ってしまうというのはありますが、
でも日記や自分の思いを書き出すノートを用意することで自分との対話が増やせます。
言葉そのものは親をはじめ、近くにいた人達から知らず知らずのうちに学んでいくけど、
言葉を使う力は必ずしも人を通して身に付けるだけではないと思っています。
紙に書くだけなら自分の気持ちにふたをしないで書いたっていいので、自分の感じたことを
外に出すのを怖がり過ぎずに書いていってほしいなと。
もちろん出すまでに何年温めたってかまわないけど、その時その場の勢いでしか出てこない
言葉もあるので、そういうのも大事に。 だから言葉って面白いなと思いながら自分の考え
をちゃんとアウトプットしていきたいです。
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