このあいだ職場で利用者さんが帰ったあと職員の人たちで話をしているとき、
結婚の話題に。
私より後に入った20代の男性職員は独身でどういうタイプがいいかと聞かれると
スラスラとこんな人がいい、と答えていて、知り合いも多く今までに紹介されて
女性と会ったりしたことも何度かあるそう。
年齢などに関しても明確なビジョンがあるようです。
それを見て「すごいな~。」とただただ聞き入るしかない私。
心の準備ができているように見えるし、男性でも女性でも人付き合いの良い方なので
ほんとに、タイミングが来ればすーっと結婚に進みそうな感じに見えます。
かたや私は結婚のイメージがいまだにあやふやなところが多いし、どういうタイプが好きかと
聞かれてもう~ん...と考え込んでしまうのが正直な感想かも。
これってどうなんだ?と思ったり、年下の子の方が遥かにちゃんとした考え方してるな、という
ことでガクッときたりもしますが、自分にとってビジョンが明確でないということが今の自分の
立ち位置をそのまま表してるのかぁとも感じます
私はもともとは内気で人見知り、学校に入学し学年が上がるとともに自分の対人関係の苦手意識が
強固なものになっていく、というような学生生活を送り、中学生の時にはすでに自分は結婚なんて
できないのだろう、という考え方をしていました。
そこから手に職をつけなきゃ、と思って進んだ医療系の専門学校で資格を取って就職して、その結果
適応障害を発症し、20代の中盤はそれでだいぶ自分自身を消耗してしまいました。
色んな人の助けを借りてようやく立ち直ってきて、「もしかして私も結婚という選択肢を選べるのかも」
となったのは最近ですね。
スタートが人より遅かったかもしれないけれど、結婚なんて
という意識に切り替えられただけでも偉いじゃん、って考えるようにしています(^^)/
結婚に限らずだけど、こういう選択肢もあるよね、というポジティブ?なのか分からないけど、
そんな風に 〇〇できるかも、という感覚 をもてるようになってきたのかな。
自分の可能性を信じるというか、自分に可能性があるとすら思ってなかったので。
まあ、でもその上で選ぶか選ばないかも結局は自分次第なんですけどね。
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