このあいだ、利用者の方にワードで入力の練習をやってもらって、できあがった書類を
渡したのですが、作業してもらった日から印刷をかけるのもだいぶ間が開いてしまった
うえ、印刷してからも職場へ持って行ってたのに「あ、今日も渡し忘れた というのを
3,4回くり返す始末。
あまりに時間が経ってしまったので渡したときに利用者さんもちょっと微妙な反応。
そりゃそうなるよね~
ガッチリ締め切りとかが決められている予定は当然ながら意識しますが、難しいのは
そうでもないけどやっとかなきゃ、なやつ。
ASD(自閉症スペクトラム)には「なるべく早く」といった抽象的な指示が伝わりにくい
とか、【見える化】しとかないとそもそもやるべきことを忘れちゃうとか、色々あります
が、仕事でも日常生活でも、やろうとしていること・やるべきことに「鮮度」や「旬」が
ある気がします。
重要度や緊急性が高いものは当然優先順位は高いけど、そのほかに手の空いた時間で何を
したいのか。
片付けが苦手だった昔の私でも24時間365日片づけをしないわけではなく、年に何回かは
自分でふと、片づけようかな と思う瞬間があるように、ちょっとしたことがふわーっと
考えに上ってくることがあるかと思います。
そういうときにいかにそれを見て見ぬふりしないで、できるところから行動に移せるか
は意外と大切かも。
それをメモしてとりあえず覚えとこう、もいいんですが、(私はこういうのをよくメモします)
メモしたことで満足しちゃったり、あとでメモを紛失したりすることもない訳じゃないので、
体を動かすところまでセットにしたいところ。
アイディアの鮮度が高ければそこから派生する情報もたくさん頭に浮かぶし、体もひらめいた!
いいこと思いついた!というスイッチが入った状態で行動できれば、後から思い出して重い腰を
上げるより軽く動ける気がします。
もちろんすぐには達成できないものでも、物事には旬がある、 と思うと後回しにしそうなことを
見直していくことができそうです。
コメント