今日は高校の卒業式。
高校に限らずだけど、自分が経験してきた卒業式ってどんなもんだったかなと考えたり
しますが、大きな印象はなかった気がします。
そもそも学校は居心地のいい時間ばかりではありませんでした。
小学校は友達の輪がどんどん小さくなっていき、中学校に関しては最終学年になったあたりで
不登校ぎみになったりもしてましたし、高校はそれなりに穏やかに学校生活を送れてましたが
それでもさみしかったというよりは「ああ、次行くところが変わっちゃうんだ」ぐらいの感覚
でした。
今目の前にいる友人への思いというより、新しい環境への不安がありました。
通ってきたすべての教育課程において明らかないじめこそなかったものの、浮いてしまう経験は
してきたので学校が変わるからといってそういう空気感にはどこかでなるんだろうなと思ったり
して、実際にそれを感じてきました。
環境が変わればなんとかなるかも、というような期待はしてなかったけどそれもある意味正解かもね。
というか、今思えば卒業できただけでも良かった。
義務教育は不登校の期間が長くても卒業はできるし、その後の学校も何とか続いて卒業までこぎつけた。
学校だけがすべてじゃないけど、それって学校という箱の中に身を置いているときにはどうしても
実感しにくい。
あとはみんな高校行って大学行って、って感じでストレートに進んでいくものだと思いすぎない方が
いいと思いますよ。そうじゃない人だってもちろんもいるんだけど普段の生活ではそういうサンプル
が多すぎて、ストレートな人達しか見えてないんですよね。
そうじゃないパターンがあるってことを、学生時代に知っていればよかったけどなぁ(+_+)。
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